子どもの哲学を読んで合わせて自分なりに書いています。
この本は子供が感じるような素朴な疑問に対して一緒に考えていく本です。
人間が未来に進むための伝言ゲームに参加することが「勉強」かもしれない。
今まで過去にたくさんの人達が新しく発見したり、発明したり、定義したり、議論して来たことを教えてもらう。
今はここまで進んでるよ、って。
これを教えてもらってなかったらどうなるだろう。(みんなが勉強をしなかったらどうなるだろう。)
1000年前の人も、100年前の人も、10年前の人も、そして今を生きる私たちも、全て自分達で発明も研究もやらなくちゃいけなくなる。
誰も勉強をしていなかったら今も僕たちは火を起こすところからスタートなんじゃないかな。
70年生きられたとして、まずは火を起こせるようになって、動物を狩るための道具を生み出して、家を建てれるようになって、作物を作れるようになっても自分の子どもにそれを伝えなきゃまた自分の子供も火を起こせるようになるとこからスタートしなきゃいけない。
いつまでたっても進化出来ない。
今まで誰かができるようにしてくれたことは「勉強」をすることによって簡単に自分も出来ることにしてくれた。
だから「勉強」が終わって余った時間で次の「出来ること」を探しに行ける。
そうやって人間が進化して来たから「勉強」ってとてもいいことなんじゃないかなと思う。
どうして勉強をしないといけないのか、に対する「正解」ではなく「僕なりの回答」でした。
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